混雑しているという噂に尻込みしていたけど、ついにその日がやってきたよ。

朝、夜明け前にワンコと散歩。
やけに星がキラキラしていた。
オリオン座が頭の上にクッキリと。
空がスッキリ晴れていたからか、どこの家にも電気がついてない、道を走る車もいないからか。
とても綺麗な星空を見られて清々しい気分になった。
さて、出発。
新大阪からエキスポライナーで桜島まで、そこから会場まではシャトルバスだ。
乗り継ぎもスムーズで時間のロスなくたどり着けた。
朝イチで入場しているはずの娘とは西ゲートを入ったところで待ち合わせなので、ゲートに並んでいる間にLINEすると

わたしはテックランドに並んでて、今から入るから30分はかかる
イギリスに並ぶか、シンガポールが早いらしいからそっちに入ってて
はぁ〜〜?
わたしは娘が全部お膳立てしてくれてると思って何も調べてない、何も予備知識を入れてない。
ゲートで持ち物検査があることすら知らなかったのだ。
地図も持ってないし。
イギリスかシンガポールと言われても…。
初っ端からこれだよ。
暑いし。
不安要素満載だ。
ウロウロ歩き回るのも嫌なので、早速大屋根リングの下(ここは日陰で風が通って涼しかった)に座って待つことにした。

そこから長い長い1日が始まる。
40分後やっと娘と合流してシンガポール館に並んで待つ、待つ、待つ。
これくらいはマシなほう。
例えば2人連れで、1人だけが並んで待つというのはNGで、2人揃ってから一緒に並ばなくてはいけない。
何分待ったのかわからんけど、とりあえず中へ入れた。

シンガポールは2030年までに80%の建築物をグリーンビルディングにする目標を掲げ、都市の緑化を推進しているそうだ。
もちろん、実現するためにはいろんな問題も抱えているのだろうけど、共感を持てる内容で、いくつか入ったパビリオンの中で一番印象に残っている。
パビリオンを出るとすでにお昼。
シンガポール料理をいただくことに。
ここでもまた並んで待つ、待つ、待つ。
わたしが注文したのはラクサとアイスティー。

カップヌードルのカップより小さめの容器…。
両方で2,600円!
店の中は満員でスペースがなく、また大屋根リングの下へ。
食べ終えると、娘がいきなり

わたしは12時半から⚪︎⚪︎館予約してるから
英国館に並んどいて
⚪︎⚪︎館がどこだったか忘れたけど、そう言って去っていった。
え、え〜〜?
どういう扱い?
というわけで、続きます。